「そんな貧乏な人と結婚してどうするの!」母親に交際を猛反対された「25歳女性の行く末」
それは素晴らしいことです。
わたくしの周りのお嬢さま方で、似たようなケースで大好きだった人との結婚を諦め、“惚れてはいないけれど、親も太鼓判のいい人”と結婚して、結果、幸せになっている人はたくさんいます。彼女たちの心境はまとめると大体、“燃えるような思いを手放すことになったけど、安全で安心、老後も保証された人生を手に入れることができた”という感じです。
もちろん、その反対方向に行った人もいます。初等部からずーっと私立の学校に行ってて、同級生の男性とそのまま結婚するような話になっていたけれど、土壇場で旅行先で出会った南米移民の男性とゴールイン。楽しそうです。ただ、彼女の場合はいわゆる“太い実家”からの支援も受けてるのかな~。そんな風にうまくいく場合は、経済的な基盤がしっかりしてるっていうのが絶対条件!
そして、「わかっていたけど、親の言う通りだった」という結果になった友人もいます。
やっぱり、ただ付き合ってるだけなのと、結婚って違いますから。親族が関わってこない同棲と結婚も全然別物ですしね。結婚してみたら、子どもの教育に対する考えから、ちょっとしたライフスタイルから、親族との価値観からあまりに違って、ツラすぎて離婚ってなるパターンもちょいちょい耳に入ってきます。