くらし情報『不動産会社の経営者が教える! 選んではいけない「マンションの間取り&収納設備」』

不動産会社の経営者が教える! 選んではいけない「マンションの間取り&収納設備」

物件探しの際、知っておくと助かるトピックをご紹介。今回は、『持ち家女子はじめます』(飛鳥新社)の著者であり、5000人超の女性たちの「幸せになれる家選び」をサポートしてきた「ことり不動産」代表の石岡茜さんに、選んではいけない「間取り」についてお聞きしました。マンションを選ぶ際、重要なポイントとなる「収納設備編」です。ぜひ参考にしてください!

NG1独立洗面台がない

目次

・NG1独立洗面台がない
・NG2トイレの収納棚が高い場所にある
・NG3小さな靴箱しかない
・NG4クローゼットの奥行きが60㎝以下
・Information
不動産会社の経営者が教える! 選んではいけない「マンションの間取り&収納設備」


収納の基本は、行動導線にあわせて物をしまう場所(定位置)を確保することです。使いたいときに取り出しやすい場所に物が収まっていることで、ストレスが生じず、総じて生活の質も上がります。

その意味で、独立洗面台があると非常に便利です。2点・3点ユニットバスなどと比べると割高になるため予算的に難しい方もいるかもしれませんが、独立洗面台のない物件はできれば避けたほうがいいでしょう。

独立洗面台のメリットは、なんといっても収納スペースが多いこと。
洗面台下に、洗剤、掃除用具、シャンプー&リンス、入浴剤など水回りのストック品を十分に収納できます。また鏡周辺の棚に、洗顔用品、歯ブラシ、化粧水、コスメ、コンタクトレンズ、整髪料など日々使うものを並べて置いておけるので、使い勝手がいいのも魅力です。

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