くらし情報『不動産会社の経営者が教える! 選んではいけない、後悔する「マンションのNG物件・間取り」』

2023年9月9日 20:10

不動産会社の経営者が教える! 選んではいけない、後悔する「マンションのNG物件・間取り」

が必要となります。

これらが整っていればいいのですが、配管パイプやエアコンスリーブ用の穴が開いていない場合や、エアコン専用のコンセントがない場合、壁に穴を開けたり、コンセントを取り付けるための工事を行ったりしなくてはなりません。

マンションの壁や開放廊下、ベランダ等は専有部分ではなく、マンション住人全員で使う「共用部分」という扱いになります。そのため、管理組合に相談することなく勝手に工事を行うことができない場合もあるのです。

さらに、築年数が古いマンションでは電気の容量が低いことが多く、30A(アンペア)程度の物件も少なくありません。エアコンと同時に複数の家電製品を使用すると、電気の容量を超えてしまうため、新しくエアコンを取り付けること自体、難しくなります。

中古物件を検討中で、エアコンのない部屋をリフォームしたいのであれば、

  • エアコンスリーブがあるか
  • 室外機が置けるスペースがあるか
  • エアコン用のコンセントがあるか
  • 電気の容量は足りているか
以上のことを確認するとともに、エアコンの取り付け工事が可能かどうか、管理組合に問い合わせてみるのが安心でしょう。

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