芳根京子「100%モネの展覧会になっています」国内外の作品が一堂に!
本展の記者発表会に登壇した芳根さんにインタビューも行い、モネやフランス旅のことなど、いろいろお聞きしてきました!
私で大丈夫かな、と…
クロード・モネ《睡蓮の池》1918年頃 油彩、カンヴァス 131.0×197.0cm ハッソ・プラットナー・コレクション © Hasso Plattner Collection
――まず、ナビゲーターに就任されたご感想を教えてください。
芳根さんアートはそれほど詳しくないので、私で大丈夫かな、と思いました。でも、母が美大出身なので、母と一緒に美術館に行く機会はこれまで何度もありました。「アートをもっと知りたい」という気持ちはあったので、このお仕事に飛び込ませていただきました。私のようにアートに詳しくないけど興味がある、という方などが、今回の展覧会に足を運ぶきっかけになったらうれしいです。
――この夏、本展特別番組撮影のためフランスに訪れたそうですね。どんな場所に行かれましたか?
芳根さんモネの故郷であるフランスで、彼の人生をたどる旅をしてきました。モネが見てきた世界、描いてきた景色や作品も見ましたし、後半生を過ごした自宅も訪れました。
――フランスでご覧になったモネの作品で、印象に残っているものはありますか?
芳根さんインパクトが強かったのは、オランジュリー美術館にあった睡蓮の作品です。