三四郎「“テレビ見てます”と言われるより“ラジオ聴いてます”と言われた方が嬉しい」
あとは予定調和ではなく、生放送ならではの流れに任せたりすることも。まあこれは、ラジオというよりは、生放送の面白さでもあります。そして流れに任せた結果、よくない方向に行くこともありますけど(笑)。そうやって、悪いところもリスナーと一緒に共有していくのも面白い。
相田:責任は僕たちが取らなくちゃいけないですけどね(笑)。でも、リスナーとの距離が近いのもいいところです。
――深夜なのに聴き続けてしまうという、中毒性を感じています。フリートークのテーマなど、どのように決められているんですか?
小宮:オープニングテーマは作家と相談しながら決めて、フリートークは個々に自分たちで。
最近気になっていることや、この一週間のニュースについて喋る感じです。
相田:作家との打ち合わせは全部で20分ぐらいじゃないですかね。流れをざっくり確認する程度。
――リスナーにとって、生放送の利点はどんなことでしょうか。
相田:ラジコやポッドキャストなんかでも聴けるようになったことで、ラジオがより身近になったのは嬉しいけど、3時まで起きていてくれて生で聴くのと、次の日に収録(radikoタイムフリー)を聴くのとでは鮮度や面白さが全然違う。