くらし情報『ゴッホは静物画を見るべし! 37歳で没した天才画家の変遷をたどる展覧会』

ゴッホは静物画を見るべし! 37歳で没した天才画家の変遷をたどる展覧会

絵を学ぶ鍛錬のためのものが静物画でした。鍛錬しているうちに自分の芸術を確立し、静物画のなかでも「ひまわり」が自分の代表作であると思うようになりました。本展のキャッチコピーは「静物画を見なければ、ゴッホは語れない」です。ゴッホがどんなふうに鍛錬して、代表作を描くまでに至ったのか、静物画の歴史もあわせてご覧いただけます。

ハーグ時代の初期作からスタート!

ゴッホは静物画を見るべし! 37歳で没した天才画家の変遷をたどる展覧会


フィンセント・ファン・ゴッホ《麦わら帽のある静物》1881年クレラー=ミュラー美術館蔵、オッテルロー © 2023 Collection Kröller-Müller Museum, Otterlo, the Netherlands

最初の章では、まずゴッホが油彩画に取り組み始めたハーグ時代の初期作からスタート。《麦わら帽のある静物》は1881年に描かれたものです。

その前年、27歳のときに、ゴッホは画家になることを決意。ブリュッセルの王立美術アカデミーに通い、その後、オランダ南西部のハーグで、画家マウフェから指導を受けました。


ゴッホは静物画を見るべし! 37歳で没した天才画家の変遷をたどる展覧会


「ゴッホと静物画―伝統から革新へ」展示風景

1章の前半では、17世紀のオランダ絵画もあわせて展示。

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