【ビジネスマナー】「謝罪時のNGマナー」正しい言葉遣いを知っていますか?
おわりに
「謝罪」の度合いにより、状況に応じた適切なフレーズを使うことがとても重要です。状況にそぐわない言葉を使ってしまうと、相手の感情を逆なでしてしまう可能性もあります。もちろん、言葉だけではなかなか伝わらない状況もあるかと思います。そのような場合には、きちんと面と向かって、誠意が伝わる自分らしい言葉で「ごめんなさい」と伝えることだと思います。決まりきった文言では言葉の温かみが伝わりにくいので、本当に自分が謝罪をしたいと思った相手には、直接会いに行き自分の言葉で態度と気持ちをしっかりと伝えてみてください。相手に誠意を見せることで、きっとその想いが相手にも伝わるはずです。
<筆者情報>
ライター:能美黎子
大学卒業後、新卒にて最大手保険会社にて約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。
秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行なっている。
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文・能美黎子
実は略語でした! 「レトロ」って、なんの略?