不動産会社の女性経営者が教える!部屋の設備でわかる「選んではいけないNG物件」
花粉症の方や、道路沿いなどで外干しに抵抗があるというかたにとっては、浴室乾燥機があることで解決しますし、浴室に濡れたままの洗濯物を干すと数時間で乾き、洗濯乾燥機と違ってしわにもなりにくく便利。乾燥機付き洗濯機は購入するとなると高額ですし、冬の時期に感じやすい浴室の寒暖差も防ぐことができます。
――専有設備にこだわっても、家賃を抑えることはできますか?
平出さん設備が充実している物件はどうしても家賃が高くなります。また、築浅物件の方が専有設備が充実していることが多く、築年数の経っている物件よりも、家賃が高く設定されている場合は多いです。ただ、必要な設備は住む人によって異なるもの。あまり自炊しない人であればコンパクトなキッチンを選ぶ、お風呂に浸からない人はシャワーのみの物件を選ぶなど、自分にとって不要な設備を把握して物件探しを始めることで、予算内でスムーズに自分にとって快適なお部屋を見つけることができます。
賢くひとり暮らしをするために知識を貯めておこう
いかがでしたか。初めての物件探しは慎重に丁寧に。
引っ越しを検討している人は、自分に必要な専有設備は何なのか、必要ないものは何なのか、今回のポイントを参考にして検討してみてください。