「御御籤」は「ぎょぎょせん」ではありません!【漢字クイズ】正月の難読漢字3選
と読むのは難しいですよね。正解できたかたは、すばらしいです!
独楽は玩具のひとつ。歴史は古く、奈良時代から儀式で使われはじめ、平安時代には貴族の遊びとして取り入れられるようになりました。庶民の遊びとなったのは、江戸時代になってから。やがて、子どもの玩具として定着しました。
こまは自立して回るので、「お金が回る」「いろいろなことが円滑に回る」など縁起が良いと考えられ、正月の遊びとして浸透したといわれています。とはいえ、現在こま回しをする子どもの姿を見ることはほとんどないですよね。お正月のこま遊び、復活してほしい風物詩です。
「骨牌」の読み方は…
正解は、
「かるた」でした!ほかに、「歌留多」とも書きます。
『世界大百科事典』によると、かるたの語源はポルトガル語で「カード」などを意味するcarta。
16世紀にポルトガルから日本に持ち込まれたcartaをマネして国産のかるたがつくられ、上流階級で遊ばれるようになったそうです。やがて庶民にも広まりますが、賭博に用いられることが多く、江戸時代には禁止令も出されました。
いっぽう、小倉百人一首など教育系のかるたもあり、正月遊びの「いろはかるた」