くらし情報『不動産会社の経営者が教える! 共用部分でわかる「トラブルが起こりがちなNG物件」』

不動産会社の経営者が教える! 共用部分でわかる「トラブルが起こりがちなNG物件」

共用部分の修理・修繕・交換等を行う場合は、住人で構成する管理組合の承認が必要となるため、面倒に思った居住者がそのまま放置していたのでしょう。

集合住宅で快適に暮らすには、住人にトラブルメーカーとなる人物がいないことが理想です。ですが、購入前にそういった人物がいるかどうかを知ることはなかなか難しいでしょう。

だからこそ、内見する前にお客様に「共用部分をよく見てください」とお伝えしています。エントランスやゴミ置き場といった一般的な共用部分はもちろん、玄関扉やポーチなど専有部分に近い共用設備についてもしっかりチェックしてほしいです。

ボコボコの玄関扉は極端な例ではありますが、「共有部分の乱れ」は「住人の暮らしの乱れ」だと思うので、そのサインを見逃さないでほしいです。

NG2ベランダに動物のフンが落ちている物件

内見の際、必ずチェックしてほしい見落としがちな共用部分がベランダです。

ベランダは専有部分と勘違いされやすいのですが、火事や地震といった緊急時に住人の避難経路になるため、共用部分となります。
ぜひ確認してほしいポイントが、ハトやカラス、ネズミなど動物のフンが落ちていないかどうかです。

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