仁村紗和「いいコミュニケーションツールです」 現場に“駄菓子”を差し入れするワケ
『真夏のシンデレラ』などの話題作をはじめ、昨年は7本のドラマと2本の映画に出演。コミカルなストーカーやシングルマザーなど、インパクトある役柄を演じることも多い、仁村紗和さん。現在放送中のドラマプレミア23『SHUT UP』(テレ東系)では、民放連続ドラマの初主演を務めている。
――今作は、仁村さん演じる主人公の田島由希、川田恵(莉子)、工藤しおり(片山友希)、浅井紗奈(渡邉美穂)の4人が、共に学生寮で暮らす中で巻き起こる“衝撃のクライムサスペンス”です。オファーを受けた時の気持ちを教えてください。
仁村紗和さん(以下、仁村):“クライムサスペンス”の中に、復讐劇もあれば4人の友情もあり、社会問題も取り上げている、ぎゅっと内容の濃いドラマです。明るいテーマではないですが、いろんな要素がある物語に主演でお声かけいただいて、やりがいは絶対にあると思いました。挑戦させていただけて、嬉しいです。
――やはり主演は、目指すところでもあったのでしょうか。
仁村:それが今まで、主演をやりたいという気持ちはそこまで強くなくて。むしろ主人公の脇で、のびのびとお芝居をさせてもらうのが好きでもあったんです。