くらし情報『不動産会社の女性経営者が教える! 初期費用でわかる「選んではいけないNG賃貸物件」』

不動産会社の女性経営者が教える! 初期費用でわかる「選んではいけないNG賃貸物件」

安いと思ったけどむしろ割高になってしまったというケースも。初期費用だけで判断せず、初期費用+2年間の合計賃料を出して比較すると、本当にお得な物件なのか比べやすいです。

NG2. 「事務手数料など、他の物件にはない初期費用項目が多い物件」
平出さん敷金、礼金、前家賃、仲介手数料、火災保険料、鍵の交換費用、保証会社利用料、こちらは一般的な初期費用の項目です。こちら以外に聞き慣れない項目がいくつもある場合は、管理会社などでオプションや費用が上乗せされている場合があり、初期費用が他の物件に比べて高くなります。

NG3. 「仲介手数料を、家賃の1か月分以上請求される物件」
平出さん賃貸物件の場合、仲介手数料は上限が家賃1か月+税までと決まっています。もしもそれ以上の金額を請求されている場合は違反なので、その仲介会社は選ばない方がいいです。

――平出さんが、もしこれから初めてひとり暮らしをするなら「これだけは妥協せずに選びたい」ということはありますか?

平出さん できるだけ交通の便がいい場所を選びます。毎日の通勤時間も合計すると膨大な時間ですし、交通の便がいいとフットワークも軽くなり新生活の充実度が上がると思っています。

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