不動産会社の女性経営者が教える! 間取り図でわかる「ひとり暮らしで避けたいNG物件の見極め方」
――「こんな物件に住んで後悔した」「この物件は住まなければよかった」など、お客様から聞いた実際のエピソードがあれば教えてください!
平出さん扉やドアの開閉スペースは盲点になりやすいため、”ベッドを置いたらクローゼットの扉が開かなかった…”というお客様は意外と多いです。またワンルームの物件で、”玄関を開けたらすぐに部屋全体が見渡せるのが嫌だった”、”宅配便を受け取るときに部屋が見えてしまうのが嫌だった”、という話も聞いたことがあります。後悔しないためにも、物件を探し始める際や内見をする際には、どこでごはんを食べて、どこに洋服を収納するのか、どこで寝るかなど、大体の生活のイメージをすることが大切。快適に暮らせるかをじっくり考えてから、物件を契約するようにしてほしいです。
楽しいひとり暮らしを始めるために知っておこう
いかがでしたか。女性のひとり暮らしは、慎重に丁寧に。引っ越しを検討している人は、今回のポイントをぜひ参考にしてみてください。
教えてくれた人
株式会社東京女性不動産 代表取締役社長 平出雅美さん
宅地建物取引士所持。