「マニキュア」本当の意味、知ってる? 【意外と知らないカタカナ語雑学】
だったようです。
ちなみに、ペディキュア(英語:pedicure)も同じで、足の手当をする、という意味です。
マニキュアの歴史は…
マニキュアの歴史をさかのぼると、古代エジプトにたどりつきます。植物ヘンナ(ヘナ)の花汁で爪を染めていたミイラがエジプトで発見されています。また、女王クレオパトラも爪を赤くしていたとのこと。階級社会だった当時、ネイルの色も身分によって分けられていたそうです。
日本で「爪を染めた」という記録が残っているのは、平安時代。中国から伝わってきたものです。
中国におけるマニキュアの歴史も古く、紀元前にはマニキュア液のようなものがつくられていました。唐の楊貴妃も、爪を赤く染めていたことで知られています。
現在のようなマニキュアが世界的に使われはじめたのは1920年代から。ニトロセルロースを使ったエナメルペイントがつくられたあと、一般的になりました。
マニキュアは「手のケア」でした!
マニキュアの本当の意味は「手のケア」でした。美しいネイルやマニキュアで指先を飾っても、指がカサカサしていたり手の甲が荒れていたりしたら、美爪の魅力が半減しますよね。しっかり手をケアしながらマニキュアを楽しみたいですね。