「お暇なときに」は絶対NG!【ビジネスマナー】上司に使ってはいけない敬語7選
「感銘を受けました」など自分がどう感じたかを言葉で伝えよう
上司に対して、つい「さすがです!」と言いたくなる場面があるかと思います。しかし、「さすが」という言葉には褒める意味があり「評価する」ことになります。評価は、目上の人が目下の人に対して行うのが基本となるため、失礼にあたります。「さんのセンスを見習いたいです」「さんのお客様対応、いつも勉強になります」や「感銘を受けました」「敬服いたしました」など、自分がどう感じたかを別の言葉で伝えるといいでしょう。
その2.「お暇なときにでも」
正しいビジネス表現は「お手すきの際にお願いいたします」
「暇」という言葉は、受け取り方によっては不快にさせてしまう可能性があるため使用は控えましょう。上司に依頼する際に、「確認をお願いします」「対応願います」と要件のみを伝えるよりも、上司の業務状況や予定に配慮している意思が伝わる「お手すきの際に」という表現を使うのが好ましいです。
その3.「お客様をお連れしました」
正しいビジネス表現は「お客様がお見えになりました」
「お客様」は、「客」に「お」「様」を付けた丁寧な表現であり、敬意を払う敬語表現です。