現代催眠を用いて睡眠に導く! 眠れない夜に唱えたい“魔法の暗示フレーズ”
疲れた脳を休めながらメンテナンスして、心の不調をリセットしてくれる最強の方法が睡眠。しかし、なかなか眠れず悩んでいる人も多い。そこで最新の心理療法を活用し、無意識と意識にアプローチして眠るリラックスハックをレクチャー。
意識を混乱させて、無意識を働かせる!
心理療法のひとつである催眠療法を用いて、日常生活のあらゆる悩みを改善している心理カウンセラーの大嶋信頼さん。大嶋さんのカウンセリングルームには、「悩みや不安なことが次々と頭に浮かんで眠れない…」と、睡眠不足を理由に相談に来る方が多いそう。
「人間関係の悩みしかり、最近はスマホの見すぎで脳が過覚醒を起こし、睡眠サイクルが乱れて睡眠不足に陥っている人が増えています。そんな方に科学的に研究・実践されている現代催眠を用いて、睡眠習慣を改善しています」
催眠とは、意識を混乱させることで、無意識を働かせるというもの。催眠の作用が働くことで、不安や恐怖が消え、リラックスできるのでメンタルヘルス対策に有効。
「人間には意識と無意識があり、睡眠は本来無意識にできるはずですが、寝る前に考えすぎたりスマホを見すぎることでうまく眠りにつけなくなっている。