節約や投資の前に! プロが教える“お金ビギナーが今すぐやるべきこと”
「支出の多い・少ないはさておき、現実ときちんと向き合えたのは立派。自分をほめてあげて!」
特別費
毎月ではないけれど、ときどき発生する出費。
旅行やプレゼント代、服やバッグ代などは特別費として計上を。スケジュール帳やカード明細を1年ほどさかのぼり、可能な限りリストアップしてみて。「年間の総額を計算してみると、意外と多いことに気づくはず。今後1年で出費がありそうなものは、年間予算を組むと、うっかり使いすぎるのを防げます」
・ファッション費
・旅行や帰省費
・プレゼント代/冠婚葬祭費
・家電や家具の買い替え代
・記念日などのイベント費
・医療費
固定費
毎月かかる出費のうち、定額で支払うもの。
家賃やスマホ代、コンテンツ配信サービスのサブスク代、習い事の会費など、毎月決まった金額を支払っているものは固定費。銀行口座から引き落としされているものが多いので、通帳やカード明細で確認していこう。
「固定費は、一度見直すと大きく減額できて節約効果大。ひとつずつしっかり書き出しておきましょう」
・家賃などの住居費
・スマホやWi‐Fiなどの通信費
・サブスク代/アプリの利用料
・各種保険料
・習い事やスポーツジムの会費
・ローンや奨学金の返済
変動費
毎月かかる出費のうち、金額が変わるもの。