大原優乃、市原隼人とのラブシーンについて「体を張ったなと思いました」
“優乃ちゃんの好きにやって良いよ”と言ってくださいました。
そう言っていただけると、責任感も生まれるので、市原さんが現場で投げかけてくださったお芝居をひとつもこぼさずに、投げ返さなければならないと常々思っていました。市原さんは脚本を超えるお芝居をされるので、萎縮せず甘えて飛び込ませていただきました。
ーー市原さんとは初共演だそうですね。ご一緒する前と後で印象は変わりましたか?
大原さんまっすぐな方という印象に変わりはありませんでした。私はヒロインというぜいたくな立ち位置で市原さんのそばでお芝居をさせていただき、お人柄の深さとかわいらしいギャップの両方を知ることができました。
ーー大原さんが発見した、市原さんのかわいらしいところを教えていただけますか?
大原さんお芝居に対して神経を研ぎ澄まされているせいか、いつもご自身の何かを探していらっしゃるんです。リップクリームや台本をものすごいスピードで探されている姿を微笑ましく拝見していました。
ドラマ『おいしい給食』にフラワーロックが出てきたときは、誰よりも楽しそうな様子で遊ばれていて。“買おっかな”とおっしゃっていました(笑)。