イライラ時に行いたい5つの行動とは? 気分別、手軽にできる“自己肯定感貯金”アクション
「脳には、積極的に注目している物事を重要視する仕組みがあります。そのため毎日自己肯定感を上げるアクションを行えば、脳が勝手に“いいこと”を探すようになる。結果、自己肯定感がどんどん貯まっていくのです」
アクションは、「平常時」「ごきげん時」「イライラ時」「落ち込み時」「無気力時」「ネガティブ時」と、6つの気分に合わせて行うことがポイントに。
「紹介するアクションはどれも自己肯定感貯金に繋がりますが、イライラした時に『ごきげん時』のアクションをするより、やはり気分に合わせたほうが効果的。また、自己肯定感は、例えば自己有用感など“6つの感”で構成されていると考えられ、どの気分の時にどの“感”を育むアクションをするといいのかも解説します。それを意識しつつ、取り入れましょう」
そもそもなぜ自己肯定感貯金に“アクション”が有効なのか。
理由は「感情」「思考」「行動」に相互関係があるから。
「『感情』がプラスになれば、『思考』や『行動』もプラスに変わる。
でも、感情や思考をプラスに変えるのは難しいんです。一方、行動ならひとまずやればいいだけ。しかも、簡単なアクションでOK。行動がプラスになれば、感情も思考もプラスに変わります」