くらし情報『不動産会社の女性経営者が教える! 梅雨時は特に危険「湿気の影響を受けやすいNG物件の特徴」』

不動産会社の女性経営者が教える! 梅雨時は特に危険「湿気の影響を受けやすいNG物件の特徴」

一見オシャレに見えますが、実は湿気がこもりやすいので気をつけてください。

――湿気対策がしづらい物件に住んだことで失敗したエピソード、お客様から聞いたトラブルはありますか?

平出さん私が以前住んでいたマンションは、1階で日当たりも悪く湿気がこもる物件だったため、部屋干しをしても洗濯物がなかなか乾きませんでした。外に干しづらい物件だったので困りましたね…。あまり開け閉めしていないカーテンがカビていて驚いたことも。お客様からは「クローゼットや押し入れに収納していた洋服やバッグがカビてしまった」「高額のソファがカビてしまった」という話を聞いたことがあります。

――おすすめの湿気、カビ対策について教えてください!

1. 「天気がいい日は窓を開けて風通しをよくする」
平出さん日当たりが悪かったり、風が入りにくい物件であれば、除湿器やサーキュレーターを取り入れるのもいいと思います。冬に結露で窓が濡れてしまったら、こまめにふき取るようにしてください。

2. 「収納場所は閉めっぱなしにしない」
平出さん収納場所も、閉めっぱなしにせず定期的に空気を入れてください。
カビ吸収剤などを使って湿気をためないようにするのもおすすめ。

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