岡田将生「優しさだけで夫婦はやっていけないと知った」理想の夫婦像に変化
たとえば、映画を観終わったら、感想を言い合うとか。それぞれ視点や捉え方が違うので、そういう話をしながら相手のことをもっと知りたいです。
あと、僕は料理をするのがすごく好きなので、一緒に作ったり、家で晩酌したりとかできるといいなとは思います。
―それでは最後に、悩みを抱えるananweb読者に向けてメッセージをお願いします。
岡田さん取材でよくアドバイスとかを求められることがあるんですけど、基本的に僕は悩んでいる側の人間なんです(笑)。だから、「悩んでいるのはあなただけではなくて、隣にいる知らない人も同じように悩んでいるから大丈夫」というのは言いたいですね。それに悩むことはすごく大切だとも思っています。
僕の場合は、友達に「聞いて!」みたいな感じで周りに話して発散するタイプですが、自分のなかに負のエネルギーを溜め込むのはよくないので、みなさんも循環してもらうといいかなと思います。
インタビューを終えてみて…。
読者へのひと言を求めた際には、頭を抱えながら一生懸命考えてくれた真面目で優しい岡田さん。そんな岡田さんだからこそ、本作では二也が愛すべきキャラクターとなったのもうなずけます。