くらし情報『電気代が高いのは家のせい!? 不動産専門家が教える! 節電・暑さ対策しにくい「NG物件の見分け方」』

電気代が高いのは家のせい!? 不動産専門家が教える! 節電・暑さ対策しにくい「NG物件の見分け方」

見学時にはエアコンが効いていることも多いので、エアコンを消してどれくらいの暑さなのか、今の住まいとの違いを体感してください。

なお重点的にチェックすべきところは、窓の種類です。

断熱窓とは、従来型の1枚ガラスではなく、複層ガラスやトリプルガラスを採用し、さらに、アルミフレームを樹脂フレームに替えた窓の総称のこと。

複層ガラスの断熱効果は、1枚ガラスの2倍。樹脂はアルミの1/1400倍も熱を伝えにくいため、1枚ガラス+アルミフレームよりも、断熱性能がはるかに高いのが特徴です。

普通のグラスよりも二重ガラスのグラスのほうが、また、アルミ製のコップよりも樹脂性のコップのほうが、手に持ったときに冷たさを感じづらいですよね?

断熱窓はそれと同じ原理。日差しの影響を受けにくいため、夏場、過ごしやすい室温を保つことができるのです。なお、冬場は暖かく、さらに結露になりにくいというメリットもあります。


夏の暑さ、冬の寒さは「窓で決まる」と言っても過言ではありません。断熱窓を選ぶことをおすすめします。

なお、既存住宅の窓・ドアを省エネ効果の高い断熱窓・断熱ドアに改修する費用に対して補助金が交付される国の事業「先進的窓リノベ2024」

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