電気代が高いのは家のせい!? 不動産専門家が教える! 節電・暑さ対策しにくい「NG物件の見分け方」
湿気がこもった部屋は、じめじめと暑く不快なだけでなく、カビが生えやすいというデメリットもあります。
風通しのいい物件の見極め方は、間取り図を見たときに、窓と窓が対角線上にあること。対角線上にある窓を開けることで、外からの空気を取り入れながら、室内の空気を外に逃がす吸排気の効率性が高まり、換気効率が上がります。
湿度が下がり涼しい風が入ってくることで、エアコンに頼らずとも暑さが緩和されるため、省エネ効果も期待できるのです。
窓がひとつしかないひとり暮らし用等の部屋であれば、窓を開け、換気扇をつける。もしくは、防犯面に十分注意した上で、玄関を少し開けておくと風の流れができるので効果的です。
また、家の中に湿気を生む要因のひとつである洗濯物の部屋干しはできる限り、避けましょう。
湿気を浴室の外(家の中)に出さず、衣類を乾燥させてくれる浴室乾燥機を活用するのがベターです。
浴室乾燥機がついていない物件を選ぶのは、暑さ・湿気対策の観点からはNGとなります。
NG2吹き抜けがある物件
吹き抜けがある物件は、明るく日当たりがいいのが特徴です。おしゃれで開放的な雰囲気もあいまって、内見した際に「素敵!」