くらし情報『実は「アットマーク」ではない!? 記号「@」の正式名は?』

実は「アットマーク」ではない!? 記号「@」の正式名は?

メールアドレスに必ずついている記号の「@」。日本では「アットマーク」だと思っている人が多いと思いますが、実は正式名がありました。詳しくご紹介します!

記号「@」の正式名は…?

目次

・記号「@」の正式名は…?
・記号「@」の歴史は…
・記号「@」は「at sign」でした!
実は「アットマーク」ではない!? 記号「@」の正式名は?


正解は、英語で「at sign」でした!

英和辞典によると、記号「@」の名称は英語で「at sign」といい、意味は「単価…で」となります。「@」の発音は、「アット」。

もともと「@」は、ラテン語の「ad」(~について)を記号化したもので、昔から商業用の記号として使われていました。

ちなみに「アットマーク」は和製語で、日本独自の読み方です。

英語圏で使われる「@」には、ほかにもさまざまな呼び名があります。
・commercial-at(商業のat)
・at symbol

さらに、イタリアやドイツではユニークな「@」の呼び名があります。

・イタリア語:「chiocciola(カタツムリ)」
・ドイツ語:「Affenschwanz(サルの尻尾)」

記号「@」の歴史は…

ブリタニカ国際大百科事典によると、記号「@」が文書に登場するのは14世紀。ただ、当時使われていた「@」に商業用記号としての意味はなかったようです。

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