家を買うために貯金してはいけない!? 不動産専門家が教える! 知らないと損する「家づくりのNG行動」3選
また物件関連書類を用意するなど物件関連の手続き代行をしてもらえるため、審査がスムーズに進みやすい面があります。
デメリットとしては、代行手数料が発生すること。また金利が優遇されるとはいえ、提案してもらえるのは200以上もあると言われる住宅ローンの中の2、3種類なので、それが自分にとって最適な商品とは言えない場合もあるのです。
また、担当者任せになりがちで契約内容が把握しづらいという点も挙げられます。たとえば、団体信用生命保険(以下:団信)の適用範囲について。
「団信って何?」という人も一定数いると思いますが、住宅ローン契約者が亡くなったときや高度障害状態になった際、住宅ローンが全額免除されるという生命保険のことです。
また団信に加入していることは知っていても、適用範囲について知らないという人がじつはとても多いのが実情です。
三大疾病や八大疾病になった場合、入院が続いた場合などに保険適用されるオプションがつけられるのですが、それらをつけるかどうか十分に考える時間もなく進められることがあるのです。
以上のことを踏まえ、住宅ローンを選ぶ際、どんな点に注意すればいいか、主たる5つを下記にまとめました。