くらし情報『注目のTVプロデューサー「女バディというのはいくらでも可能性があるモチーフかも」』

注目のTVプロデューサー「女バディというのはいくらでも可能性があるモチーフかも」

「例えば主人公2人が20代前半の新入社員世代や、あるいは30歳前後というのはエンタメでよく見る設定。でも私はもっと大きなものと戦わせたいし、なんなら二人でどちらかを総理大臣にすることを目指してほしい(笑)。なのでやはりミドルエイジの女性がベスト。総理大臣候補を支えるのは、マスコミの表裏の両面で暗躍する女性とかでもおもしろいかもしれません。きっと今、自分が働く会社や、それを取り巻く社会、ひいては日本という国に対して、“このままでいいのか…”と思っている人って、たくさんいると思います。もちろんドラマなのでフィクションではありますが、女性リーダーと女性フィクサーという見たことがない組み合わせだからこそ、思い切った物語が作れるのでは」

特に女性バディというと、どちらかというと互いの弱さをカバーしながら、2人で1つとして進んでいく、という物語が多かった、と工藤さん。

「でも私は、カバーし合う関係よりも、世の中を変える力がある、個性と強みが異なるバイタリティのある女性2人が、2乗倍的に、どんどん力を発揮していく、そんな関係がいい。そのほうがエンパワーされますし、そういうのし上がりストーリーを見てみたい。

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