電話を先に切るのは失礼…?【ビジネスマナー】見直すべき「謎ルール」と正しいマナー
本来、相手が見えなくなるまで頭を下げ続ける場面としては、「最期のお見送り」となる出棺の場合などの対応があります。シーンや施設によってルールが異なる場合もありますが、通常のお見送りなどの場合には普通のお辞儀同様、頭を上げて最後は顔を見せての対応がオススメです。
2.厳しすぎるお辞儀の角度
会社によっては、最敬礼のお辞儀がルールのところもあるようです。最敬礼は、心からの謝罪や感謝など、強い気持ちを相手に伝えたいときに使用するものであり、訪問先での挨拶や上司とすれ違った時に最敬礼をするのはやりすぎかもしれません。
お辞儀には一般的に5つの種類があります。
0度:目礼目を伏せるだけのお辞儀
15度:会釈挨拶を交わす時の軽いお辞儀
30度:敬礼 一般的なお辞儀
45〜60度:最敬礼 感謝や謝罪で行うお辞儀
90度:拝 相手を敬う気持ちを最大限に表現した深いお辞儀
使い分けができることは社会人として教養のあるかただという認識にも繋がりますが、大事なのは、お辞儀の角度ではなく相手を敬う気持ちや感謝の気持ちです。
3.名刺の取り扱い方
少し前にSNSで話題となった「アルミの名刺ケース」がマナー違反に当たるという名刺の取り扱い方の謎マナー。