くらし情報『電話を先に切るのは失礼…?【ビジネスマナー】見直すべき「謎ルール」と正しいマナー』

電話を先に切るのは失礼…?【ビジネスマナー】見直すべき「謎ルール」と正しいマナー

会話でもメールでも、「させていただく」という言葉遣いをして過剰に対応をしている可能性があります。へりくだった印象があるので、つい、使ってしまいがちですが、丁寧にしているつもりで使い過ぎると過剰なへりくだりにも聞こえて、かえって謙虚さがなくなってしまう場合があるため注意が必要です。

文化庁の「敬語の指針」によれば、「させていただく」は以下2つの条件を満たす場合に使用するのが正しいとされています。
1.相手側又は第三者の許可を受けての行動
2.そのことで恩恵を受けるという事実や気持ちのある場合

上記を踏まえて、例をご紹介します。
誤:詳細をご確認させていただき、お電話させていただきます
正:詳細を確認し、お電話させていただきます

「させていただく」の本当の使い方を理解して、使い方を注意したり乱用したりしないように気をつけましょう。

おわりに

いかがだったでしょうか?「謎だったな」「不要だと思っていた」というマナーがあったのではないでしょうか。SNSが普及し情報過多となる現代では、間違っているマナーも多く存在します。マナーはあくまでもルールではなく相手を敬う気持ちが大切ということを覚えておきましょう。

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