電話を先に切るのは失礼…?【ビジネスマナー】見直すべき「謎ルール」と正しいマナー
言い分としては、お客様の分身である名刺を冷たいアルミケースに入れるのが不当であるためマナー違反に当たるのではないかという議論です。こちらに関しても、状況によって変化するものですが、決してアルミケースに入れるのが不当とは限りません。そうだとしたら、アルミケースの名刺入れを作ることがおかしいという事態になってしまいます。名刺入れのどの素材が良いか悪いかの判断ではなく、名刺の受け取り方や渡し方、名刺を清潔に取り扱っているかの方が重要です。
4.相手が電話を切るのを待ち続ける
電話で、お互いに相手が切るのを待つあまり会話の後に間ができたという経験はないでしょうか。相手より先に切るのは失礼である、と思っているかたも少なくないかと思います。一般的なビジネスマナーとしては、かけた側が先に切ります。受けた側は、相手からの要件が終わったことを確認してから切るのがマナーとなっております。
しかし、お互いに待ってしまうようであれば、受け手の場合でも「失礼いたします」と、ひとこと添えてから切っても問題ありません。
5.「させていただく」症候群
日常やビジネスシーンで「~させていただきます」という言葉に違和感を感じたことはありませんか。