くらし情報『吉野家の牛丼や本格中華の缶詰まで! 【防災】進化する“おいしい備蓄食料”』

吉野家の牛丼や本格中華の缶詰まで! 【防災】進化する“おいしい備蓄食料”

食料の奪い合いが起こるかもしれません。

新谷:えー!!そこまで想像できていなかったからそもそも備えていなかったということもありますが、かなり衝撃です。

栄養バランスを考えて備蓄できるのが理想的。
松永:食料の備蓄量は、都市部に限らず、どこに住んでいても同様に、1日3食を7日分、計21食分は備えておいてほしいですね。

新谷:普段食べているものの延長で備蓄ができると知ったので、私も取り入れてみたいと思います。

松永:あとポイントとしては、栄養バランスを考慮すること。非常時は炭水化物に栄養が偏りがちです。もちろん、ご飯やパンなど主食も大切ですが、それを軸に缶詰の肉や魚でタンパク質を、お湯を注ぐだけのスープやお味噌汁で野菜など食物繊維を補うようにしてください。


深沢:ご飯は、炊かなくてもお湯や水を注げば食べられるアルファ米もありますよね。

松永:最近はお湯も水も必要なく、調理が一切不要の長期保存おにぎりも販売されています。パンも5年保存できて、おいしさそのままなど、ますます進化しています。

1人あたりの備蓄量
1日3食×7日分=21食分
21食分といっても食べる量は人それぞれ。自分が1食にどれくらい食べるのかを把握して、食料を備えよう。

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