という言葉と、筋肉モリモリの人もいる「ジム」がもともと同じ言葉だったというのもおもしろいです。
エアロビの本来の意味は…
続いては、ジムつながりで「エアロビ」についてご紹介。
エアロビは「aerobics(エアロビクス)」の略で、日本語に訳すと「有酸素運動」となります。(aerobicsの接頭辞aero-は英語のairのこと)
この運動は、アメリカの医師Kenneth H. Cooperが考案したもので、具体的にはウォーキングやランニング、水泳など、酸素を体内に摂取しながら続ける全身運動を指します。
いっぽう、陸上短距離走のように筋肉が酸素を使わない無酸素運動のことは「anaerobics(アネロビクス)」といいます。エアロビクスもアネロビクスも運動生理学の専門用語です。
ジムのスタジオなどで行われているエアロビクス・ダンスは、ダンス形式の有酸素運動のこと。「エアロビ」というと、このダンスをイメージする人も多いと思いますが、本来のaerobicsはダンスに限らず有酸素運動そのものを指します。
ジムはgymnasiumの略
ジムは、gymnasiumの略でした!エアロビの本来の意味は有酸素運動だったこともご紹介しました。