くらし情報『不動産会社の女性経営者が教える! プロなら選ばない、意外とお金がかかる「賃貸物件のNG間取り」』

不動産会社の女性経営者が教える! プロなら選ばない、意外とお金がかかる「賃貸物件のNG間取り」

物価の高騰が止まらない今、毎月かかる出費はできるだけ抑えて暮らしたいですよね。今回は、女性に特化した不動産会社を経営する 平出雅美さんに「光熱費を節約できる間取り」をテーマにお話をお伺いしました。プロからのアドバイス、ぜひ物件選びのヒントにしてください。

不動産会社の女性経営者が教える!プロなら選ばない、意外とお金がかかる「賃貸物件のNG間取り」

【女性が知っておくべき「賃貸物件」基本のき】vol.75(最終回)

目次

・不動産会社の女性経営者が教える!プロなら選ばない、意外とお金がかかる「賃貸物件のNG間取り」
・楽しいひとり暮らしを始めるために、慎重な物件選びを


不動産会社の女性経営者が教える! プロなら選ばない、意外とお金がかかる「賃貸物件のNG間取り」


――賃貸物件に住む際、節約したい人が”費用面”において知っておくべきこと、気をつけることはありますか?

平出さんひとり暮らし用の物件の場合、初期費用は家賃のおよそ4~5倍の金額がかかります。入居時には、敷金礼金に加えて前家賃、仲介手数料、火災保険料、保証会社の利用料や鍵交換費用など、契約時にかかる初期費用が必要となるため、支払う直前になり「初期費用の用意が間に合わなかった…」とならないためにも、家賃の5倍はかかると見積もっておいた方がいいです。初期費用を抑えるために、敷金礼金無料やフリーレント付きの物件を希望される人も多いのですが、初期費用が安い代わりに賃料が上乗せされて相場より高く設定されている場合もありますので注意するようにしてください。

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