「気持ち悪い相づち」とは?【ビジネスマナー】聞くたびにモヤモヤする「NG言葉づかい」
よく使われている「気持ち悪い」言葉づかい5選
なるほどですね
「なるほどですね」は、人と話をする際の相づちなどで耳にする言葉ですが、正しい敬語としては適切ではありません。「ですね」という表現を付けることで丁寧さが出ているのではと思うかたもいらっしゃるかもしれませんが、これは誤った使い方のため注意が必要です。理由としては、相手に評価を下すような響きを与えるためです。そのため、ビジネスシーンにおいては伝え方によっては思わぬ不快感を与えてしまいかねません。特に目上の人に対しては控えましょう。言い換えとしては、「本当に、おっしゃる通りですね」「さようでございますか」「何よりでございます」など場面に合わせて適切な言い換え表現を使うことが大切です。
~のほう
「ご検討のほうお願いいたします」「担当のほうから連絡させていただきます」など、聞いたことがあり、何か違和感を感じた経験はありませんか。「~のほう」という表現をなんとなく使っているというかたが多いかと思います。
実は、丁寧な表現として使っているつもりが逆効果になることもあるので注意が必要です。他と比較して一方を選ぶ時に用いるのが本来の正しい使い方となります。そのため、「ご検討のほうお願いいたします」