井桁弘恵、『私の町の千葉くんは。』は「アラサー特有の“揺らぎ”が描写されているので共感しちゃいます」
およそ6年前、若手俳優の登竜門として知られる『ゼクシィ』の11代目CMガールとして一躍注目を集めた井桁弘恵さん。その後も『仮面ライダーゼロワン』でのライダー役を皮切りに数々のドラマや映画に出演。トークバラエティ『おしゃれクリップ』のMC、『ヒルナンデス!』のレギュラーにファッション誌の専属モデルなど、活躍はとどまることを知らず、マルチな才能を発揮している。
――10月スタートのドラマ『私の町の千葉くんは。』では初恋相手とその弟、2人のイケメンに挟まれる主人公・マチを演じますね。人気漫画原作のラブストーリーですが、井桁さんは作品にどんな印象を持ちましたか?
井桁弘恵さん(以下、井桁):脚本を読んだ時、少女漫画らしいポップさがある一方で、感情の揺れ動きが丁寧に描かれているところにグッときました。私が演じるのは、本能的な恋を求めながらも、自分のことを俯瞰してしまう女性。本能と理性の間で揺れ、葛藤しているところが人間らしく、リアルなんです。
甘めのシーンも多く、ぜひスマホではなく大きめの画面で見てじっくりキュンキュンしてもらいたい!マチの目線に立って、疑似恋愛体験ができるドラマだと思います。
――今回主演を務めるということで、どんな意気込みで作品に臨んでいますか?
井桁:今までは主演となると「しっかりしなきゃ」