こうしてお洋服と向き合うことで、必要以上の買い足しも防げるようになるのです。
お洋服は減価償却であるということ。
要らなくなったお洋服の処分方法は、資源ごみへ。
まだ十分に着られる状態のものは、フリマアプリや、まとめて衣類専門の買い取りショップへ。
一つ一つの金額は小さいですが、まとめて出せば意外と新品お洋服一枚分の金額になったりすることもあるので、毎日が忙しい我が家は年に2回利用します。お洋服はあくまで消耗品。
いくら高価であったり、大切に使っていたものでも、「時間とともに劣化していくもの」と気持ちに踏ん切りをつけることが、手放す時の大きなポイントとなってきます。
買ったものは責任をもって着倒すつもりでいると、納得して手放すことができます。
お洋服との向き合い方が、クローゼットをシンプルにする鍵なのかもしれませんね。
今までパンパンだったクローゼットや引き出しが、少しずつ痩せてきたのでは?
次回の【衣替えをシンプルに=連載2=】では、実際にクローゼットや引き出しの中に収めていく作業を進めていきますね。
衣替えが少しでも気楽になりますように。
■暮らしのはなしお片付け- 文・nami sasaki整理収納アドバイザー。