【整理収納アドバイザーのお片付けノート】食器棚 〜収める編〜[PR]
毎日のごはんづくりが楽しくなる食器棚。
そんな理想の食器棚を持つことができたらいいですよね。
前回「手放す編」をお話させていただき、少し持ち物を減らした所で、今回はお話するのは「収める編」。
収納はそれぞれの暮らしにちょうどいいかたちができて初めて正解が生まれるもの。
わが家の食器棚が必ずしも正解とは限りませんが、暮らしづくりを見なおすこの機会に少しでも参考になればうれしいです。
「暮らしの不便さ」に目を向ける
わが家の食器棚は縦型の高さがあるタイプ。
扉は重厚で、片方を開けているともう片方を開けるのは時間がかかり、面倒なところが欠点です。
そこでやってみたのが、食器棚をオープン収納にすること。
扉を外すまではしていませんが、片方によく使うものを集め、開けっ放しにしていつでも取り出せるようにしました。
「扉を開ける」という動きをカットする作戦。
そうすると、食器棚はいつでも見られていい状態を心掛けるように。
というより、眺めて愉しむ器の世界へと変わったのです。
取りやすい場所には、いつも使うお皿を。
使いずらい場所には、あまり使わないものを。
そうすると、棚には自然とお気に入りばかりが並ぶようになりました。