【佐々木奈美の「子どもといっしょにトトノエル」】 第4 回 夏休みのはじまりに[PR]
(笑)
少しの間、その問題を冷やし(私の場合は1~2日)、冷静になったところで「問題にどう取り組むのか」対策へ移っていきます。
実は“片付け”は、この時に心強いツールとなってくれるのです。
〈1〉まず、通学バッグの中を全部出す。
〈2〉「不要な物」「未提出のプリントや溢れているプリント」「教科書や教材用具」に分ける。
〈3〉「不要な物」は捨て、「教科書や教材用具」は定位置に収める。
〈4〉「未提出のプリントや溢れているプリント」を教科ごとに分ける。
この作業を根気強く親子で取り組みます。
逃げ出したくなるくらいの量…。
そのお気持ち、私もとてもよく分かります。
でもコツコツやらなかったから、この状況になっているのです。
なんだか息子に言いながら、私に苦手なお風呂掃除のことを言っているよう…。
“ここからの状況をよい方向に向けるために、今ツケと向き合っている。ここから良くなる。そのためにやる。”
この言葉をおまじないのように掛け合いながら、根気強く向き合っていきます。
ポジティブに、がんばりましょう!
片付けは親子で一緒に。
「不要な物」を捨てた後、あぶり出されたのは、未解決事件のプリントたち。