どんどんお金が貯まる!? プロが教えるだれでも貯蓄上手になるコツとは?
「中期」のお金は、国債や社債などの債券で運用するのがオススメです。
3:「長期」に使う用の貯金
「老後資金」「家のリフォーム代」など、10年以上使わないお金のことです。この「長期」のお金はただ貯めていくのではなく、株や投資などで資産運用したほうが、長い目でみると貯蓄が増えていく可能性が高くなります。
これら「短期」「中期」「長期」のお金を同時に貯めていく場合は、貯蓄する金額から1:1:1で短期:中期:長期に振り分けるのがオススメ。
たとえば月の貯蓄額が3万円なら、「短期1万」「中期1万」「長期1万」と振り分けて貯蓄していき、短期が貯まってきたら「中期」「長期」の割合を増やしていくイメージです。
「守る」お金とは?
もしも突然、病気やケガで入院することになったら……。自分、またはパートナーが働けなくなってしまったら……
「万が一」のことがおこってしまった場合の心配事として、医療費のことや収入が減ってしまう、働けなくなってしまうことなどが考えられます。
現役世代の医療費の窓口負担は3割負担。
医療費が高額になった場合、自己負担を一定額に抑える高額療養費制度などもあるので、必ずしも、思いっきり手厚く備える必要はありません。