どんどんお金が貯まる!? プロが教えるだれでも貯蓄上手になるコツとは?
しかし、入院時に大部屋ではなく個室などを利用した場合の「差額ベッド代」や「先進医療の治療」など、公的医療保険の対象外の場合は自己負担になってしまうんです。
突然、自分の身に降りかかるかもしれない「万が一」のために最低限の「守るお金」は日頃から備えておくべき!働けなくなってしまった場合のことも考えてご自身の貯蓄額や、公的保険制度の保障で足りるかどうかを踏まえながら、民間の保険に加入しておくと安心ですね。
すでに保険にご加入の場合は、「必要な保障が確保されているか」「保障が重なっていないか」など改めて確認しておくことをオススメします。
「増やす」お金とは?
「増やすお金」は、主に「投資」に回して運用するお金です。
「でも、投資ってリスクがあるし怖い……」「それよりは銀行に入れておいた方が安心なんじゃないの?」と思われる方も多いかもしれません。
昔は銀行に預けているだけで利息がついていましたが、マイナス金利の今は銀行の口座に預けているというのは、ただお金を寝かせているようなものです。
さらにChapter1「お金の基礎の基礎」でもお伝えしましたが、定年後の60歳から日本女性の平均寿命86歳まで生きる場合、総額4,680万円も必要!この金額を銀行口座にひたすら貯めていくのはなかなか難しいのが現実です。