名画の隠された恐怖を読み解こう!「怖い絵」展が兵庫&東京で開催
本展では、書籍で取り上げた作品をはじめ、ターナー、モロー、セザンヌなど、ヨーロッパ近代絵画の巨匠の“怖い”作品など、近世から近代にかけて、ヨーロッパ各国で描かれた油彩画や版画、約80点をテーマごとに展示。これまでとは違う視点で、名画に隠された「恐怖」を読み解きます。
また、著書でも紹介された、ロンドン・ナショナル・ギャラリーを代表する名画、ポール・ドラローシュの「レディ・ジェーン・グレイの処刑」も日本初公開。縦2.5m、横3mにもおよぶ大作を間近で鑑賞できる絶好の機会となっています。
注目作品をピックアップ!
●ポール・ドラローシュ「レディ・ジェーン・グレイの処刑」
ポール・ドラローシュ 《レディ・ジェーン・グレイの処刑》 1833年 油彩・カンヴァス ロンドン・ナショナル・ギャラリー蔵 Paul Delaroche, The Execution of Lady Jane Grey,
©The National Gallery, London. Bequeathed by the Second Lord Cheylesmore, 1902
ロンドン・ナショナル・ギャラリーの代表作品「レディ・ジェーン・グレイの処刑」