くらし情報『TBSアンデス・プロジェクトの集大成!国立科学博物館にて「古代アンデス文明展」開催』

TBSアンデス・プロジェクトの集大成!国立科学博物館にて「古代アンデス文明展」開催

●7つの展示構成

今回の展覧会は、アンデス文明の全容を時系列的に俯瞰するように構成されています。順にご紹介しましょう。

●序章 アンデスへの人類到達(紀元前13000年~前3000年頃)

アンデス特有の環境に、いつ、どのようにして人類は到達したのか?アンデスに人が定住するまでの長く複雑な過程をたどりつつ、アンデス地域のさまざまな環境を紹介するコーナーです。

●第1章 アンデスの神殿と宗教の始まり

カラル文化(紀元前3000年頃~前2000年頃)

ペルーの首都リマの北200キロほどの、砂漠地帯にあるカラル遺跡。定住生活が始まった痕跡が発見されたカラル遺跡は、本当にアンデス文明の起源なのでしょうか?
アンデスでいつ、どのような神殿が建造されたのか、どのような宗教だったのかを紹介します。●第2章 複雑な社会の始まり

チャビン文化(紀元前1300年~前500年頃)

TBSアンデス・プロジェクトの集大成!国立科学博物館にて「古代アンデス文明展」開催

《差し込み用の突起付きの石の頭》 チャビン文化(紀元前1300年頃から前500年頃)
ペルー文化省・国立チャビン博物館所蔵

TBSアンデス・プロジェクトの集大成!国立科学博物館にて「古代アンデス文明展」開催

《首の切断をした人身御供を描いた鐙型注口土器》 チャビン文化(紀元前1300年頃から前500年頃)

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