TBSアンデス・プロジェクトの集大成!国立科学博物館にて「古代アンデス文明展」開催
ワリ文化(紀元650年頃~1000年頃)
シカン文化(紀元800年頃~1375年頃)
《リャマをかたどった土器》 ワリ文化(紀元650年頃から1000年頃)
ペルー文化省・国立考古学人類学歴史学博物館所蔵
《複雑な意匠の上衣(チュニック)》 ワリ文化(紀元650年頃から1000年頃)
ペルー文化省・国立考古学人類学歴史学博物館所蔵
《金の合金製のシカン神の仮面》 シカン文化(紀元800年頃から1375年頃)
ペルー文化省・国立シカン博物館所蔵
《金の胸飾り(一部)》 シカン文化(紀元800年頃から1375年頃)
ペルー文化省・国立ブリューニング考古学博物館所蔵
高度な石造建築技術を持つティワナク文化、インカ道を築きはじめたワリ文化、高い金属加工技術を持ち黄金の装飾品を生みだしたシカン文化という、インカ帝国の礎となった重要な文化を紹介します。
●第5章 最後の帝国-チム-王国とインカ帝国
チムー王国(紀元1100年頃~1470年頃)
インカ帝国(紀元15世紀早期~1572年頃)
アンデス文明の最後を飾った二大勢力、チムー王国とインカ帝国の覇権争いと、アンデス地域に南北4000キロに及ぶ大帝国を築きながら、わずか168名のスペイン人に滅ぼされたインカ帝国の実像を紹介します。