特にサプリメントなどの過剰摂取には注意が必要です。
どれ位なら食べてOK?大豆製品の1日の上限量と目安量
2006年の食品安全委員会による報告では、大豆イソフラボンの安全な1日の摂取目安量の上限は1日70~75mg、そのうち、特定保健用食品やサプリメントなどからの摂取上限を30mgとしています。
大豆製品の大豆イソフラボン目安量食品の種類大豆イソフラボン量(mg)味噌汁1杯(味噌20g)9.9木綿豆腐約1/3丁(100g)23絹ごし豆腐約1/3丁(100g)21納豆1パック(50g)36.8きな粉大さじ1杯(6g)16.0おから1カップ(70g)7.4豆乳(200ml)49.6大豆水煮(50g)36.0乾燥大豆(50g)70.2
※ただし、原料大豆の種類や食品の製造方法などによって、含有量は異なります
上記を参照すると、毎日の食事で大豆イソフラボンは手軽にとり入れられそうですね。なお、妊婦中に日常の食事に加えて、サプリメントなどから過剰に大豆イソフラボンのみを摂ることは、胎児の遺伝子に異常が生じる可能性があると懸念されています。
大豆イソフラボンは美容や健康をサポートする成分ですが、逆に摂りすぎは健康を害する恐れもあります。