苦渋の選択だった、中絶。あれから10年以上経った今思うこと【体験談】
中絶は苦しく悲しい体験でしたが、この先私はこのことを夫や娘に話すことはなくても、きっと忘れることはないと思います。産めなかった子どものことも忘れずに時々思い出すということが、私が親として唯一あの子にしてやれることなのです。
※人工妊娠中絶は、母体保護法により定められた適応条件を満たしている場合に限り、施行されます。本記事の内容は、母体保護法 第14条 第1項 第1 号「妊娠の継続または分娩が身体的または経済的理由により母体の健康を著しく害するおそれのあるもの」に該当します。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:坂本ひろ子
1児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。