トイトレもラクになる!? 2歳から始める「おむつなし育児」を徹底解説!【助産師】
おむつなし育児の基本は、最初はお子さんから尿意や便意を教えてくれることは期待しないことが大切です。
おむつの外で排泄する経験を繰り返していくうちに、徐々に感覚をつかみ、排泄前に仕草や言葉で教えてくれるようになってきます。おしっこが出る前のサインとして2歳ごろのお子さんで多いのは、落ち着かなくなる、足を交差させてモジモジする、股間を触るなどがあります。うんちが出る前のサインとしては、おならが出る、いきむ、特定の場所に隠れる(机の下、カーテン、部屋の隅など)などがあります。
サインがわかりにくい場合は、朝や昼寝から起きたとき、ご飯食べたあと、外出から帰ってきたときなどに誘ってみましょう。この時期は、トイレが怖かったり、遊びに夢中で中断したくなかったりすることもあります。おまるにしてみたり、「今はおむつでもいいよ。次はトイレに行こうね」と話してみたりしても良いかと思います。
2歳ごろは大人のマネをするのも好きな時期なので、ママがトイレに行くときに誘う、おしっこをするところを見せるなども良いでしょう。
「おしっこ、できた!」のためのコツ
おしっこが出るサインがみられたら、おまるやトイレに座ってみましょう。