くらし情報『後悔先に立たず! 豪雨などの自然災害は火災保険じゃダメって本当?』

2020年8月12日 21:00

後悔先に立たず! 豪雨などの自然災害は火災保険じゃダメって本当?

目次

・持ち家の場合
・賃貸の場合
・無駄なく適切に加入するポイント
・Point1
・Point2
・Point3
・Point4
豪雨や地震などの自然災害のイメージ


毎年のように豪雨災害が発生していますが、火災保険の加入内容によっては水害に対する補償がなされるものがあります。持ち家でも賃貸でも多くの方が火災保険に加入している一方で、加入内容までは把握されていない方も少なくないと思います。

今回は加入している火災保険が自然災害に対応できるかどうか確認していただくきっかけにしていただければと思います。

持ち家の場合

火災保険の加入時期や保険会社によって、火災保険の保険金が支払われる範囲(補償範囲)は異なりますが、最低限の補償範囲は、火災・落雷・破裂・爆発が対象で、2000年代に加入した火災保険であれば、風災、雹(ひょう)災、雪災までは補償範囲となっていることがほとんどと思われます。これに、保険料を上乗せすることによって、盗難、水濡れ(給排水の破損等による被害)、水災(台風や豪雨による浸水、土砂崩れ等)、汚破損、地震(津波、噴火、地震が原因の火災)の損害についても補償範囲とすることができます。まずは、お手持ちの火災保険証券を準備して、補償範囲の確認をしましょう。

河川の周辺や低地・窪地にお住いの人は水災による損害の可能性が高いため、水災も補償の対象とすることをおすすめします。

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