2020年12月29日 08:30
「うちの子なんか」読み書きができない娘を卑下することを言ってしまって
それでももらった手紙の数の半分程も返事を書くことができなくて……。
返事を書けなかったときは、手紙をくれたお友だちやそのママに「○○ちゃんはもうじょうずに文字が書けてすごいね~。うちの子なんか全然書けないからさ、お返事出せなくてごめんね」と、どこか娘を卑下するようなニュアンスで弁解してしまっていました。
いまだに文字を書きたがらない娘
今振り返ると、子どものやりとりなのだから手紙の返事を頑張って書かなくてもよかったし、絵を描くなど、何か別の方法でお返しをすればよかったのではないかと思います。
しかし当時は、「ひとりだけ読み書きができないことでバカにされたりしないか」「周りと同じように手紙のやりとりに参加しないと輪からはみ出してしまうのではないか」という心配が私にはあり、早く娘にも文字が書けるようになってほしいと思っていました。
また、成長と共に文字に興味が出てくるかなと期待していましたが、娘はいまだに読み書きに積極的ではありません。お友だちの誕生日に手紙を書こうと誘っても「ヤダ。できないから」とばっさりです。
私が無理やり返事を書かせたり、娘を卑下するようなニュアンスで謝罪したりしていたことで、文字に対してネガティブな印象を植え付けてしまったのではないかと思います。