2022年2月21日 12:00
「今思えば神行動だった…」実家から遠く離れた土地で新婚生活スタート。寂しさで泣く私に彼は…
と言ってくれました。その言葉を聞いて、私のなかの不安が軽くなり、私は彼についていく決心をしました。
私の不安に寄り添ってくれる彼となら、たとえ寂しい思いをしても乗り越えていける、とその一瞬で確信したのです。
悲しむ私に、夫がとった行動は…
彼と結婚し、引っ越し当日。「乗り越えていける」と思っていたのに、何もない新居で母が持たせてくれたおにぎりを食べていると自然と涙が溢れ、うれしいはずの結婚生活は涙のスタートとなりました。
翌日、引越しの片付けに追われるなか、気持ちが沈んでいる私に気付いた彼が「浅草に行こう」と外へ誘い出してくれました。これが良い気分転換に。彼のやさしい心づかいに触れたことで前向きな気持ちになれました。
週末は観光に出かけ新しいお店を開拓したり、彼の会社の同期を家に招いたり。今思えば、不慣れな土地で私が少しでも楽しく過ごせるようにと、彼が配慮してくれていたのだと思います。それから連休には実家に帰省でき、その後も友人の結婚式に参加するために私ひとりで帰省することが続きました。「帰ろうと思えば帰れる! 会いたい人にも会える!」