私の料理は食べ渋るのに、ばあばの料理は食べる息子。ふと気づいた、ばあばの料理にある共通点に驚愕…
それは、休みの日に私の実家に泊まりに行ったとき、ばあばの作るごはんを、息子はとてもよく食べているということでした。そこで、実家でよく出されていた食事内容をよく考えたところ、息子がよく食べていた物にはある共通点がありました。
びっくりした息子の好み
それは、お刺身や魚の煮付け、海藻類や貝類、さらにはほうれん草のおひたしといった、魚介類メインの純和食料理だったのです。「子どもは洋食が好きだろう」と勝手に思い込んでいた私。
しかし、ばあばが作った料理をおいしそうに食べる息子を見て私は、子どもであっても好みは人それぞれなのかもしれないと気付き始めました。その後、わが家でもわかめの味噌汁や魚の塩焼きといった和食メインのごはんを作って出してみると、息子は普段よりとてもうれしそうに食べてくれたのでした。
現在息子は年長になりましたが、外食時に「何が食べたい?」と聞くと、お子様ランチより刺身定食を選ぶといった少し渋い好みは変わっていません。子どもはきっとこういう物が好きなんだろうという親の先入観を別として、もっといろいろな食事を息子に食べさせてみることも大事なのかなと思うようになりました。