2022年12月29日 20:00
「か、輝いてる…!」婚活惨敗中の私。成果なしのパーティー帰り、ある出会いがあって?
そのとき、彼にまるで光が差しているようにキラキラ輝いて見えたのを覚えています。決して顔立ちがハンサムというわけではなかったですが、清潔感のあるジャケット姿が好印象でした。エレベーターが閉まると、その彼から「お疲れさまでした。人が多かったですね」と声を掛けてくれたのです。
側から見ればナンパですが、同じ婚活パーティに参加していた方だったので、私も自然に「お疲れさまでした。たくさんお話しして大変でしたね」と当たり障りない返事をしました。彼ともパーティでも話したはずですが、あまり印象がありません。彼は少し緊張していましたが、会話のリードは自然でそのまま駅まで送ってもらうことになりました。
彼からお茶に誘われましたが、パーティでたくさんの人と話して正直とても疲れていたので、やんわりとお断りした私。連絡先だけ交換し、帰宅するとすぐにパーティー中に書いた印象メモをチェックしました。
婚活の経験を重ねると、第一印象が悪いと大抵うまくいかないとわかっていたので、彼に対してどう感じたか気になったのです。メモを見てみると、彼のことは○という記号と「さわやか」